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セサミスペース個展「岩本町冰室(ピンサ)」のお知らせ

■展覧会タイトル
岩本町冰室
■作家
セサミスペース
■会期
2019年7月1日(月)~7月13日(土)
始発~終電(※最終日18時まで)会期中無休
■会場
プロムナード・ギャラリー
東京都千代田区神田岩本町1 都営地下鉄新宿線「岩本町」駅構内(改札外 A1・2出口方面)
■問い合わせ先
セサミスペース
東京都千代田区神田東松下町19 興亜第一ビルB2F fabre8710内
T. 03-6206-8337
W. http://www.sesamespace.net/


東京をベースに活動を行うアーティスト・デュオ「セサミスペース」は、2019年7月1日(月)より、都営地下鉄新宿線「岩本町」駅構内のプロムナード・ギャラリー※ にて個展「岩本町冰室(ピンサ)」を開催いたします。

駅の片隅、ほぼ使用されることなくデッド(展示)スペース化している壁面ギャラリー。その本来持つ非日常的な場としての特性が活かされることなく日常に埋もれてしまっている状況にセサミペースは興味を抱きました。ここは、我々がテーマの一つにする「宇宙の端っこ」にふさわしい場であると!

今展は、2015年の3本の展示「東京(アズーマ・ケー)・岩本町」「続・東京(アズーマ・ケー)・岩本町」「Hair」、2017年「Rainy 豆腐」、2018年「降る本と唐辛子」につづくプロムナード・ギャラリー“ 通算6度目 ”の展示となります。

今展タイトルにある「冰室(ピンサ)」とは、香港ではおなじみの軽食・喫茶の店のこと。日本でたとえるならば純喫茶のようなレトロでローカルな日常的憩いの場です。この「冰室」という文化的にもおもしろいシチュエーションを壁面ギャラリーに設定し、香港ではなく極東アジアの東京・岩本町駅の「宇宙の端っこ」に現出させると、いったいどのような「冰室」がかたちとなりうるのか。イメージはふくらむばかりです(香港はこれまでセサミスペースが何度も渡航し、東京と同じくらい思い入れのある場所です)。

上記のテーマと並行し、今展におきましても昨年同様、セサミスペースの作品制作のテーマ「経験のコラージュ」および「東京(アズーマ・ケー)」シリーズとしても表現いたします。

足をお運びいただいた皆さまはもちろんのこと、いつも地下鉄をご利用いただいている皆さま、通りすがりの方々にも、「岩本町冰室」で足をとめていただきたいと願っています。

sesamespace(セサミスペース)

※プロムナード・ギャラリーは、岩本町駅構内(改札外)の壁面のみの無人展示スペースです。


■作家プロフィール

セサミスペース

写真、コラージュ、ドローイング、ビデオ、テキスト、小説、インスタレーションなど多岐にわたる作品を制作。テーマは「経験のコラージュ」「宇宙の端っこ」。

S
三重県生まれ。東京都在住

M
大阪府生まれ。東京都在住

コレクション
ASIA ART ARCHIVE、香港

受賞
2010
Toyota Art Competition -とよた美術展2010 入選
2009
写真新世紀2009(蜷川実花 選) 佳作 受賞

主な参考文献
定期刊行物
2010.9
『IN/SECTS vol.002』青幻舎 
2010.1
「VIEW VIEW BOOKS」『季刊 真夜中 No.8 2010 Early Spring』リトルモア

作品集
2015
『日溜まり』 (ZINE)
2015
『I NG』 (ZINE)
2013
『HOTEL 42.195』 (ZINE)
2013
『東京(アズーマ・ケー)』 (ZINE)
2012
『early summer』 (ZINE)
2011
『sesamespace in sesamespace in sesamespace Vol.2』 (ZINE)
2011
『sesamespace in sesamespace in sesamespace Vol.1』 (ZINE)
2009
『Border』 (ZINE)
2009
『space』 (ZINE)

プロジェクト
2012.10.1 - 
「ART WALK(アートウォーク)」
2012.9.11 -
「ING」

主な個展
2018.6
「降る本と唐辛子」プロムナード・ギャラリー、東京
2017.6
「Rainy 豆腐」プロムナード・ギャラリー、東京
2015.11
「Hair」プロムナード・ギャラリー、東京
2015.10
「続・東京(アズーマ・ケー)・岩本町」プロムナード・ギャラリー、東京
2015.3
「東京(アズーマ・ケー)・岩本町」プロムナード・ギャラリー、東京
2013.9-10
「東京(アズーマ・ケー)」Right, there is nothing.、東京
2012.12-2013.3
「ソフトスペシフィック」fabre8710、東京
2011.7-8
「経験のコラージュ」fabre8710、東京
2008.5
「tree, woods, forest and Green Giant」dragonfly cafe、大阪
2007.10–11
「木と林と森とグリーンガム」fabre8710、大阪
2007.3–4
「coat」fabre8710、大阪

主なグループ展
2014.3-8
「OPEN SATURDAYS」fabre8710、東京
2011.9
「東北復興支援「赤べこプロジェクト」展」@btf 3A、東京
2010.2
「Toyota Art Competition -とよた美術展2010」豊田市美術館、愛知
2009.11
「写真新世紀東京展2009」東京都写真美術館、東京
2008.10-11 
「Face to No Face」fabre8710、大阪
2008.10 
「アミューズアートジャム2008 in 京都」京都文化博物館、京都

主なイベント
2015.9
「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015」京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス、東京
2014.9
「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2014」京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス、東京
2014.5
「FIELD LAB BOOKSHOP」FIELD LAB、京都 (ZINE / BOOK GALLERY !)
2013.11-2014.1
「ZINE / BOOK GALLERY ! 2013」宝塚メディア図書館、兵庫
2013.9
「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2013」京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス、東京
2012.9
「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2012」京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス、東京
2012.7-8
「ZINE / BOOK GALLERY ! 2012」宝塚メディア図書館、兵庫
2011.7
「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2011」アーツ千代田 3331、東京
2011.5-6
「ZINE / BOOK GALLERY ! 2011」宝塚メディア図書館、兵庫
2011.3 
「MOUNT ZINE」SUNDAY ISSUE、東京
2010.11
「THE NY ART BOOK FAIR 2010」MoMA PS1、ニューヨーク(ZINE'S MATE)
2010.7-8 
「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2010」アーツ千代田 3331、東京
2009.7
「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2009」VACANT、東京 (fabre8710)
2009.4
「101TOKYOコンテンポラリーアートフェア2009」アキバ・スクエア、東京 (fabre8710)


■展覧会についてのお問い合わせは下記までお願いいたします。

セサミスペース
東京都千代田区神田東松下町19 興亜第一ビルB2F fabre8710内 〒101-0042
T. 03-6206-8337
W. http://www.sesamespace.net/
F. http://www.facebook.com/sesamespace


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